所在地：沖縄県国頭郡本部町字辺名地1508番地
本部町（もとぶちょう）は中央を流れる満名川流域に小さな市街地を形成しています。
満名川と並行して名護市と結ぶ県道84号線が走り、沿道にある町役場の後背地に本部りーじ農園はあります。
東南西を山に囲まれたこの一帯のハルナー（小字名）をリージバルと言い農園名の由来となっています。
園主は幼少から高校時代までこの地で家業の牛乳屋を手伝いながら育ちました。
今は廃業となった牛舎とその周辺地を親から譲り受け、還暦の定年退職を機に財産管理を兼ねて農業を始めました。
毎週月・火曜日を就農日と定め、住まいの那覇市から80kmの道のりを通っております。
当初パッションフルーツと野菜の栽培を始め10年間Aコープスーパー首里店産直コーナーにて販売を行なっていました。
この間、那覇市では旧知の友らが活動する「ピィパーズを生かす会」に巡り会いその仲間に加わり普及活動を行ってきました。
10年を節目に野菜中心から全面的に作目転換を行いピィパーズ栽培モデル農場づくりに取り組んでおります。
現在約250本の株を栽培管理し島コショウづくりと販売を行っております。